【リリース案内】10月25日
『精神疲労~回復のための音楽 / 広橋真紀子』発売!

精神疲労~回復のための音楽

企画の背景
 厚生労働省の患者調査によると精神疾患を有する総患者数は過去15年間で増加の傾向にあり、経済協力開発機構(OECD)の「メンタルヘルスに関する国際調査2021」では、うつ症状を有する日本人の割合は2013年から2020年にかけて、2.2倍増加したという報告もみられます。うつ病等の健康問題が生ずると、最悪の場合、命にも関わってきます。

メンタルヘルス対策を行うことは、今後私たちが心身ともに健康で暮らしていく上で重要な課題と言えます。


臨床心理士監修によるセラピー・ミュージックを収録 
 今回、横浜労災病院 勤労者メンタルヘルスセンター 公認心理師/臨床心理士の桃谷裕子先生を監修に迎え、精神疲労回復のためのサポートミュージックを制作いたしました。

音楽を担当したのは、ヒーリング・ミュージック・シーンで数々の実績を積んできた、広橋真紀子氏。

このアルバムには、鳥のさえずりや風に揺れる葉音など1/f ゆらぎを含む自然音と、ゆったりしたテンポでどこか懐かしい響きを持つ音楽が収録されています。

監修:桃谷裕子
横浜労災病院 勤労者メンタルヘルスセンター勤務。公認心理師・臨床心理士・薬剤師・博士(カウンセリング科学)。
神奈川大学教職員カウンセラーも務めている。

 

CD付属のブックレット(16P)には解説を掲載
ブックレットには、収録曲コンセプト、精神疲労について、回復のための7つの習慣、収録曲の検証結果などを掲載しています。

 

『精神疲労~回復のための音楽』の検証
11名のモニター協力者(男性6名、女性5名、年代:3050代)による音楽聴取実験では、リラックス効果と精神疲労回復の可能性が示されました。

<音楽聴取後の気分の変化>
音楽聴取前後の気分を、二次元気分尺度(TDMS-ST)に回答してもらった。グラフ(1)は、モニター11名の平均を示したものである。音楽を聴いた後は、聴く前よりも心の安定度や快適度が上昇の傾向にある。

 

<音楽聴取後の疲労度の変化>
音楽聴取前後に、ビジュアルアナログスケール(VAS)ソフトを用いて、自身が感じている身体疲労度と精神疲労度を答えてもらった。グラフ(2)はモニターの11名の平均を示したものである。音楽聴取前後の疲労度の比較を行った結果、精神疲労度は聴取後に有意に低下していた(p0.05)。聴取後の身体疲労度は有意ではなかったものの、聴取前よりも低下していた。したがって、このアルバムの音楽を聴くことによって精神疲労が軽減されたと考えられる。

 

[収録曲]
1. ここではないどこかに
2. 醒めない夢
3. なつかしい道
4. 流砂
5. 呼応
6. さらさらと
7. リセット

◎このCDは歌入りではありません。

音楽:広橋真紀子
新潟県出身。国立音楽大学作曲学科卒。在学中からアーティストに曲を提供し、卒業後はバイオシック環境音楽研究所を経て、癒しの音楽に目覚める。聴いた人がほっとできる音楽をモットーとして、ナチュラルであたたかいサウンドで独自の世界を切り開いている。またリラクシングピアノシリーズを手掛け、新しくて美しいピアノアレンジは海外でも評価されている。


[Staff]
Music Composed, Arranged and Performed by Makiko Hirohashi
Producer: Makiko Maeda
Design: Suzuka Nakamura (SDR.inc
Mastering Engineer: Kunihito Ikeda
Executive Producer: Hideo Utsugi
Cooperation: CROSSWELL, Sound Wellness Lab.

[商品情報]
『精神疲労~回復のための音楽』
音楽:広橋真紀子
監修:桃谷裕子

収録時間: 約56分(全7曲)
JAN: 4961501653804
商品番号: DLMF-3925
発売日: 20231025日(水)
価格: 1,980円(税込)
発売元株式会社デラ

▼商品ページを見る▼(全曲ご試聴いただけます)
精神疲労~回復のための音楽 / 広橋真紀子

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