静岡県富士市 働く人の労働安全衛生講座
メンタルヘルス♪コンサート「癒」
山本晴義先生講演のお知らせ

働く人のメンタルヘルス日本一に向け、癒しのセミナー&コンサートを開催

心と身体にやさしいヒーリング・レーベル、株式会社デラは、日本有数の産業都市である静岡県富士市の依頼を受け、“働く人の労働安全衛生講座『メンタルヘルス♪コンサート「癒」』”を開催いたします。

働き盛りの40代・50代の男性の死因の原因の上位を占めている自殺は、社会的・家庭的に非常に影響が大きく、国全体の社会問題になっております。

自殺の要因としては、うつ病による自殺が圧倒的に多く、うつ病になる前段階として睡眠障害が現れると言われております。

今回のイベントは、うつ病の予防や睡眠障害の改善に有効と言われている音楽を、「うつ」と「眠り」の関連性やうつ病の予防についての知識を、セミナーを通して得た上で「聴く」ことにより、音楽だけを聴くよりも遙かに効果的であることを体感していただくための全国初の試みです。

主催の富士市は平成18年から眠りの改善によるうつ病防止のための事業(富士モデル事業)を始め、メンタルヘルス日本一を目指す一環で、眠りのための音楽制作のパイオニアである当社に依頼をし、今回の開催に至りました。

当社は地方自治体のニーズに応じて、全国各地にて同様のセミナー&コンサートを開催する予定。

  • メンタルヘルス♪コンサート「癒」

平成24年9月13日(木) 18:30  開講  

会 場:ラ・ホール富士 2階 多目的ホール 

定 員:250人


  第一部:セミナー

「ストレス一日決算主義」
    講師 横浜労災病院勤労者メンタルへルスセンター長 山本 晴義
    
 第二部:コンサート

    ♪二胡:曹雪晶/ピアノ:中林万里子 

【曲目】 千の風になって、put your hands up、 見上げてごらん夜の星を 他 

♪ヴィブラフォン&マリンバ:MALLET×PIT/ピアノ:中林万里子 

【曲目】 風のとおり道、いつも何度でも、情熱大陸 他  

*今回のイベントは富士市民限定のイベントで、既に満席となっております。


■プロフィール

山本 晴義/心療内科医

1948年東京生まれ。1972年東北大学医学部卒業。横浜労災病院心療内科部長を経て、2001年より現職。
日本心療内科学会認定専門医、日本産業ストレス学会理事、文教学院大学講師、厚生労働省オフィシャルサイト「こころの耳」委員。
著書に、「ストレス一日決算主義」(NHK出版)、「メンタルヘルス対策の本」(労務行政)、DVD監修「元気な職場をつくるメンタルヘルス(アスパクリエイト)」、CD監修「働く人のメンタルヘルス・ミュージック」「予防のための音楽「うつ」(デラ)他。

曹 雪晶/二胡奏者

上海民族楽団の二胡演奏家として、国賓の歓迎レセプションを中心に演奏活動を行う。
野田秀樹主催の演劇 「キル」の舞台演奏や市川猿之助のスーパー歌舞伎「カグヤ」「オオクニヌシ」 の劇中音楽などがあります。

筑紫哲也の「NEWS23のオープニング音楽」演奏(坂本龍一作 曲)が有名。SONY「イマージュ4」、坂本龍一アルバム、 EXILE のプロモーションビデオ「TiAmoChapter1・2」に賛助演奏。

MALLET × PIT/ヴィブフォン&マリンバ奏者

宅間善之(兄)と宅間政彰(弟)による、兄弟マリンバ&ビブラフォン・デュオ。
“マレット”とは、彼らが演奏する際に必ず手に持つスティックのこと。
幼少の頃より、マリンバ奏者として活躍の父・宅間久善の影響を受け、兄弟でクラシックマリンバを始める。
中学・高校ではマーチング・バンド部のトップ・マリンバ奏者として、海外などでも活躍。
高校卒業後、兄・善之はアメリカ・バークリー音楽院に留学。
本格的にジャズ・ヴィブラフォンを学び、在学中にMost Active Mallet Player Awardを受賞。
弟・政彰は洗足学園音楽大学卒業後フリーのマリンバ・ヴィブラフォン奏者として活躍する傍ら、父・宅間久善のコンサートツアーにも参加。
同時に楽曲提供なども行っている。

中林万里子/ピアニスト

神戸大学卒業。
その後バークリー音楽大学で、ジャズピアノ、作編曲を学ぶ。
在学中R&Bボーカルバンドと自己のオリジナルジャズバンドで、ボストンで演奏活動を行う。
2003年卒業。
現在さまざまなアーティストとの共演。
楽曲提供。レコーディングなどを重ねている。

□富士モデル事業とは

日本有数の産業都市である静岡県富士市が、働き盛りの男性のうつ自殺予防対策の一環として、平成18年より睡眠と自殺の関連性に着目し、「富士市」・「かかりつけ医」・「産業医」との連携により、うつを早期に発見し、自殺防止をはかるための事業。

「お父さん、ちゃんと眠れてる?」等のキャンペーンを通して、まずはかかりつけ医に気軽に相談に行くことを勧め、かかりつけ医と精神科医が連携し、うつ病を早期のうちに発見することにより自殺を予防するというスキームを打ち出し、働き盛りのメンタルヘルス日本一を目指す。