【ヒーリングミュージック】人気ヨガ音楽10選
癒しの音楽を探している人にオススメしたいのが、ヨガ音楽。
美容や健康のためというイメージが強いヨガですが、元々は呼吸法や瞑想を取り入れ、精神的な安定を得ようとするものなので、ヨガに使われる音楽は癒しの効果が大きいのです。
この記事では人気のヨガ音楽を紹介します。
・LTJ X-Perience 「Moon Beat」
まず最初に紹介するのは、タイトルの通り、静かな夜にマッチする曲、LTJ X-Perience の「Moon Beat」と言う曲。 LTJ X-Perienceというアーティストは、もともとクラブミュージックのミュージシャンですが、 この「Moon Beat」という曲はとても静かで心が安らぐ一曲になっています。
打ちこみのパーカッションの適度な音が気持ちよく、なおかつピアノの音が癒しの効果を強くしている印象です。
インストの曲なので、ヨガを始める前の音楽というよりは、 ヨガを行うときのBGMとして適しているといった感じのこの曲は、睡眠前のリラックスタイムに聴くのがオススメです。
・Snatam Kaur 「RaMaDaSa」
次に紹介するのは、アメリカ人女性歌手、Snatam Kaurの「RaMaDaSa」という曲です。
歌手としてだけでなく、ヨガの指導者としても活動する彼女は、世界平和のために活動を行っているのですが、代表曲「RaMaDaSa」は、Raが太陽、Maが月、そしてDaが地球を表しており、全世界中、全宇宙の平和を祈った曲になっています。
自然と一体になることを目指しているかのような彼女の伸びやかで美しい声は、心を落ち着けてくれること間違いなしです。
寝る前だけでなく、朝いちばん、起きたてに聞くのもオススメですね。
・Aleya Dao 「Light Body Sound Healing」
歌手として活動するだけでなく、東洋医学を専門にしたお医者さんとしても知られる、Aleya Dao。
オススメするのは、彼女の美声によるヨガミュージックが多数収録されたアルバム、「Light Body Sound Healing」です。
初めて聴く人にとっては、音楽というよりもお祈りのように聞こえてしまうかもしれませんが、 さすがはセラピスト、その音楽が持つ癒しの効果は非常に高く、多くのヨガレッスンで用いられる人気の楽曲になっています。
何かを集中して始めたいときに聴くと、心がすっきりと洗われるのでオススメです。
・Deva Premal 「Deva Lounge」
ヨガミュージックのことを語る上で、絶対にはずしてはならないのが、非常に人気の高い歌姫、Deva Premalです。
ヨガ発祥のインドの言葉で、祈りや賛歌を意味する言葉に「マントラ」がありますが、 彼女は多数のマントラを歌っていることから、マントラの女王と呼ばれています。
オススメなのは、彼女の美声に癒されつつ、ビートがある音楽にやる気を促進される「Deva Lounge」というアルバム。
軽快なリズムで展開される曲は、癒しの効果だけでなく、モチベーションを向上させる効果もあるでしょう。
・Wah! 「The Best Of Wah!」
上記Deva Premalに並ぶ存在であると称される女性ヨガシンガーが、Wah!。 人気アルバムとして紹介するのは、そんな彼女のベストアルバム、「The Best Of Wah!」です。
彼女の魅力は、美しい声ながら、そこまで気張らずに、ゆるーく歌を歌うところ。 山や海に沈む夕日を眺めながら、一日のありがたさを感じて、リラックスしながら聞いたら最高だと思います。
ボーカルのある音楽ですが、決して邪魔しないので、作業用BGMとしても最適。 知らずのうちに癒されること間違いなしです。
・Andre Gagnon 「めぐり遭い」
カナダ人ピアニスト、Andre Gagnonの名曲「めぐり遭い」は、 テレビCMなどで使われるなど、ヨガ音楽としてだけでなく、一般的に人気の高い音楽になっています。
ピアノの音だけで、いろんな表情や感情を表現している。 愛に溢れたこの曲は、聴くだけで一日の疲れを癒してくれたり、日々のいろんな喧騒を忘れさせてくれたり、 時には自分の悲しみとリンクして涙を誘ってきたり。
その時その時で、いろんな表情を見せてくれるヒーリングミュージックなのです。
・Brian Eno 「An Ending」
アンビエント系ミュージックの先駆者として人気のBrian Eno。 自身がRoxy Musicというバンドに所属していたことがあったり、 のちにU2やColdplayといったバンドとともに音楽活動を行ったりと、 バンドミュージックが好きな人にも知られた存在である彼のオススメの曲は、 オリジナルバージョンで1時間近くに及ぶ曲、「An Ending」です。
電子楽器を用いることで、フワフワとした浮遊感を演出し、 自然と一体化している感覚になれるというよりは、超自然的な力を感じ取ることのできる楽曲になっています。
・Darshan Ambient 「the Geometer of Dreams」
エレクトロ音楽の作曲家、Darshan Ambientの楽曲も、癒しの効果が高く、 ヨガのクラスで広く用いられている人気の高いアーティストです。
オススメ曲は、いろんな電子効果音が不思議な世界感を作り出す楽曲、「the Geometer of Dreams」です。
水の中に無心になって浮かんでいるかのような、そんな不思議な世界感を作り上げてくれる楽曲になっていて、 夜にベッドに入ってから目をつぶって聞くと、得られるリラックス効果が大きそうです。
音楽に包み込まれるような雰囲気に癒されてみてください。
・Sacred Earth 「Om Namah Shivaya」
オーストラリア出身の男女デュオ、Sacred Earth。 そのユニット名が示す通り、自然と一体になれるかのような、ナチュラルな音楽が魅力です。
また、このユニットの魅力が、丸くて美しい女性ボーカルの声と、対照的に力強く美しい、男性の鳴らす増えの音色。
「Om Namah Shivaya」という曲は、インドの宗教的な意味合いを持った曲ながら、 初めて聞く人にでもすっと入ってきやすいキャッチーさを持っています。
ヨガミュージックといっても、一般的なヒーリングミュージックとして、ナチュラルに染み込んでくると思います。
・Karnamrita Dasi 「Dasi」
最後に紹介するのは、新進気鋭の女性シンガー、Karnamrita Dasiのアルバム”Dasi”です。
とてもタッチの柔らかい声も魅力の一つですが、このアルバムに収録された曲たちの本当の魅力は、いろんな楽器による効果音。
とてもエキゾチックな雰囲気を醸し出してくれます。
また、ところどころで、自然界の音がそのまま使われているのも癒し効果が高い由縁。
単に癒されるだけでなく、普段の生活で見ている景色とはかけ離れた別世界の光景が浮かんでくる世界感も素敵です。
人気のヨガミュージックまとめ
以上、ヨガスタジオなどで多くの人に使われている人気のヨガミュージックを紹介しました。
ヨガミュージックと言っても、明確な定義はありませんが、どれも精神を落ち着かせてくれたり、癒しの効果を持っていたりする音楽ばかりです。
ぜひ、好きな音楽を見つけて、リラックスタイムに聴く音楽として選んでみてください。