秋の味覚をもっと楽しむ!
デラとタニタが提案する食事のコツとは?
毎日が慌ただしくて、食事も手短に、ゆっくり味わうこともなく食べていませんか?
楽しく、おいしく、健康的に毎日の食事を楽しむことは、人生を豊かにするために大切なこと。
夏が終わり、食欲の秋になるこれからの季節こそ、今までの食事を見直してみると良いかもしれません。
そこで、秋の味覚をもっと楽しむための「食と健康の新しい提案」をご紹介します。
夏が終われば食欲の秋!
食欲の秋到来。ここで振り返りたいのが、大切な人と過ごす食事の時間です。
毎日のことで、いつのまにか会話が減っていたり、集中せずに食事を済ませたりしていませんか?
近年では「食事瞑想」という瞑想方法もあるように、どのように食事をとるかという、「質」が重要視されています。
音楽を聴きながらゆっくり食事をすることは、満腹中枢を刺激するため、食事の満足感を得やすくなります。
さらに、音楽にはリラックス効果もあるため、コミュニケーションがスムーズになるという嬉しいメリットもあります。
音楽で食事の時間を演出しながら、健康に気遣ったおいしくてヘルシーな料理を食べれば、おなかも心も満たされるはず。
そこで今回は、私たちデラとタニタ食堂が提案する、一緒に食事をする人とすてきな時間を過ごすための、"おうちごはん" のポイントをご紹介します。
タニタのご飯 "6つのポイント" とは!?
タニタ食堂が定食を作る時に心がけていることは、私たちの毎日の食事に取り入れたいものばかり。
定食メニューを作る上での "6つのポイント" のご紹介です。
定食のカロリー
消費カロリーよりも摂取カロリーが多いと、脂肪が蓄えられてしまうため、肥満が気になる方は食事にも気をつけたいところ。
1食の摂取カロリーを700kcal以内に抑えることで、一般成人の1日の消費カロリー約2000kcalに収めることができます。
タニタ食堂のメニューはそこからさらに200kcalマイナスした、1食500kcal前後の定食。これを1日1食取り入れて31日間続ければ、1ヶ月で約6200kcalぶんの消費カロリーを減らすことに繋がります。
脂肪1kgを落とすのに約7200kcalの消費が必要なので、少し運動を加えるだけで、1ヶ月1kgの減量ができるということになります。
ご飯の量
ごはんの量は、定食のカロリーを大きく左右します。
タニタ食堂では、お茶碗に軽めに1杯を基本にしています。
これで、100g(約160kcal)。150gの大盛りにするだけで、一気に約240kcalになるため注意が必要です。
さらに、白米だけでなく、玄米や胚芽米をバランスよく取り入れることで、変化を持たせることも大切です。
油・脂肪は控えめに
鶏肉は皮を取り、その他の肉も脂分をできるだけ取り除くことで、60〜80kcalほどカロリーを減らすことができます。
また、オーブントースターやガスコンロのグリルなどで焼くことで、肉や魚の余分な油が落とせます。
フライパンなら、少ない油で調理できるテフロン加工のものを使いましょう。
野菜はたっぷり
普段から野菜がたっぷり取り入れられているタニタの定食。根菜、葉野菜、生野菜など、色とりどりの野菜が食欲をそそります。
野菜に火を通すときは固めが基本。こうすることで、食べ応えもあり、満足感も得られやすくなります。
ねぎ、しょうが、みょうが、大葉などの香味野菜も、味のアクセントになりおすすめです。
素材そのものの おいしさ
外食に慣れている方にとっては、タニタ定食は「味が薄い」と感じやすいかもしれません。
しかし、塩分の摂り過ぎは禁物。タニタレシピを見ながら調味料をしっかり計量して調理をすることで、塩分をセーブできます。
薄味でも毎日続けるうちに慣れるもので、素材そのもののおいしさを感じられて満足できるようになります。
満足感を得るコツ
早食いをすると、噛む回数が減り、満足感も得られにくくなります。
満足感を得るために、野菜を大きめにカットしてたくさん噛めるようにしましょう。
また、味噌汁やスープなどの汁物も、満腹感を助けてくれる一品として効果的です。さらに、食事には見た目も大切。
季節の食材を取り入れて、お皿や盛り付けにもひと工夫することで、彩りもよく、食事をより楽しむことができます。
おすすめレシピ「チキンの唐揚げカレー風味定食」(2人分)
ここで、ブックレットでも紹介されている定食レシピをご紹介。心落ち着く音楽を聴きながら、ぜひタニタ流の食事を取り入れてみましょう。
チキンの唐揚げカレー風味
240kcal|塩分1.1g
【材料】
・鶏もも肉(皮なし)…200g
・A|しょうゆ…小さじ2
・A|みりん…小さじ1
・A|しょうゆ…小さじ1/2
・片栗粉…大さじ1と2/3
・揚げ油…適量
・レモン、キャベツ…1/4個、80g
【作り方】
1.チキンはAに1~2時間漬け、揚げる直前に水気をふいて片栗粉をふり、役160~170℃の油で揚げて、4等分に切って皿に盛る。
2.キャベツは短冊に切ってゆで、水気を絞り、1の皿に1/2にくし切りにしたレモンと一緒に添える。
ほうれん草と舞茸の菜種和え
52kcal|塩分0.7g
【材料】
・ほうれん草…100g
・舞茸…40g
・卵…1個
・A|だし汁…小さじ2
・A|みりん…小さじ2/3
・A|しょうゆ…大さじ1/2
【作り方】
1.ほうれん草は3cm幅に切り、舞茸は小房に分けてゆで、しっかりと水気を絞る。
2.卵にAの調味料を混ぜ、炒り卵にし、1と和える。
切り昆布としらたきの炒り煮
【材料】
・切り昆布(乾燥)…5g
・しらたき…40g
・にんじん…10g
・ごま油…小さじ1/2
・A|だし汁…100cc
・A|みりん…小さじ2/3
・A|しょうゆ…大さじ1/2
・A|七味唐辛子…少々
【作り方】
1.切り昆布は水で戻し、にんじんは短冊にきり、しらたきはさっとゆでて、ざく切りにする。
2.鍋にごま油を熱し、1を炒め、だし汁、みりん、しょうゆを入れて煮て、好みで七味唐辛子を振る。
さやえんどうのみそ汁
27kcal|塩分1.2g
【材料】
・さやえんどう…5〜6枚
・わかめ(乾燥)…少々
・だし汁…300ml
・みそ…小さじ2
【作り方】
1.さやえんどうは筋を取り、斜め半分に切る。わかめは水で戻し、椀に盛る。
2.鍋にだし汁とさやえんどうを入れ、火が通ったらみそを溶き入れ、椀に注ぐ。
充実の内容!「タニタ食堂®のおんがく おうちごはん」
充実の定食レシピが付いてくるCD『タニタ食堂®のおんがく おうちごはん』は、食と健康をより良くするために生まれました。
「タニタ食堂」で有名な、体脂肪計などの“健康をはかる”株式会社タニタと、“心と身体にやさしい”音楽で、快適なライフスタイルを提供する「デラ」がコラボレーション。
実際に「丸の内タニタ食堂」の店内BGMとしても使われている、軽快で和やかな雰囲気の音楽が全13曲収録されています。
無料試聴はこちらから:タニタ食堂®のおんがく おうちごはん
まとめ
秋の味覚を取り入れながら、食卓の上にヘルシーでおいしい料理を並べて、音楽で食事の時間を演出してみてはいかがでしょうか。