"森林浴" で心と身体もリフレッシュ!?

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猛暑日が続いた今年の夏は、外に出ないでクーラーの効いた部屋の中で過ごした方も多かったのではないでしょうか?

暑さを凌ぐために、山や森など豊かな自然の中で、川遊びをしたり、"森林浴" をしたりすることは、暑い時期のストレス解消法の一つとしてお薦めです。

そこで今回は “森林浴の効果” などについてご紹介します♪

ストレス軽減のためにも "森林浴"


人類は長い間、自然と共存しながら生きてきました。
しかし、現代社会に生きる私たちの生活環境は大きく変わり、ストレスを感じやすい状態にあります。そういったストレスフルな状態を和らげるためには、本来人間がいた自然環境に立ち戻ることも大切かもせいれません。
特に山や森林は、代表的な自然環境と言え、そこで森林浴をすることでストレスの軽減が期待できます。

森林浴によってストレスが軽減されると、自律神経の乱れによって下がっていた免疫力の回復につながります。
森林浴は、ストレスを軽減したい方だけでなく、病気になりにくい体づくりをしたい方にも効果的な方法だと言えるでしょう。

「山の日」の目的


7月の祝日といえば「海の日」ですが、それに対して、「山の日」は長年制定されないままでした。しかし、2014年にようやく日本の国民の祝日のひとつに制定され、2016年から施行。
毎年8月11日の「山の日」は、山の恩恵に感謝し、自然に親しむための祝日として親しまれるようになりました。

島国の日本は、豊かな森林に恵まれています。
東京都内にも奥多摩や高尾山など、自然豊かな場所があり、都心からでもすぐにアクセスできます。「山の日」のみならず自然に親しむことは、現代社会に生きる私たちにとって、リフレッシュのために大切なことの一つと言えるでしょう。

豊かな自然に癒される "ネイチャーセラピー"


"森林浴" の考え方は、ここ日本で生まれました。初めて提唱されたのは1982年のこと。
当時、林野庁長官だった秋山智英氏によって「森林浴構想」が発案されてから、健康法の一つとして長く親しまれてきました。

森林浴は午前中や昼過ぎから夕方前など、暑すぎず寒すぎない気温で、適度な日差しがある中で行うと、より心地よい森林浴が楽しめます。

森林浴になかなか行けない方は…


森林浴に行きたくても、なかなか行く時間が取れないという方は、公園でのんびりしたり、花を見つめたり、ガーデニングや家庭菜園で草木を扱うだけでも、癒しの効果が得られることがあります。
また、森林浴へ行けなくても、自然の中にいるような感覚になりたいという方は、”音” や “映像” から自然を感じることもお薦めです。

まるで屋久島にいる気分!「屋久島」


縄文杉や白谷雲水峡など、豊かな大自然とともに原始が色濃く残る屋久島は、日本屈指の森林浴スポットです。野鳥たちのさえずりや、傍らを流れる小川のせせらぎの音など、屋久島の自然が織りなすネイチャー・サウンドに癒されます。「「屋久島」

まとめ


ストレス解消のためにも “森林浴” で心と身体をリフレッシュさせてみてはいかがでしょうか。

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