【癒ログ】気持ちを整える4つのポイント
〜音楽と行動で癒される〜

健康な毎日を過ごすために大切にしたい、感情の揺れ幅のコントロール。しかし何か特別なことをする必要はありません。
実は日々のちょっとした習慣で簡単にコントロール可能です。また音楽の力を借りればさらに効果的に。
毎日音楽を取り入れながら取り組める4つのポイントの紹介です。

ポイント1:いつもニコニコ、怒らない

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怒るという行動は、交感神経が活性化され血管が収縮し、血圧があがります。またアドレナリンが分泌され交感神経をさらに刺激します。
つまり怒ると、抑えなくてはいけない交感神経がより優位になるため感情のバランスは崩れまくりです。

しかも怒って乱れた気持ちは中々落ち着かないもの。
「怒る」ことは、心だけではなく身体にもダメージを与えかねません。
イライラっときたら一度深呼吸して「怒るのは身体によくない」と一度立ち止まってみましょう。  

ポイント2:心に余裕を持ってゆっくり行動

「 あっ、もうこんな時間!待ち合わせに間に合わないかも」と走って最寄り駅まで向かうという経験は誰もが一度はあるのではないでしょうか。
しかし、これは感情のコントロールという観点からみるとNG。
現代の忙しい私たちの毎日は、緊張を促す交感神経が優位になりがち。
副交感神経をアップさせる習慣で感情のバランスを整えましょう。
同じ動作でもゆっくり動くように心がけると、呼吸が深くなり、気持ちが落ち着きやすくなります。

ゆっくり行動するために大切なのが心のゆとり。
いつも10分前を心がけて。
明日から朝はちょっと早起きして、ゆっくり準備してみませんか?  

ポイント3:背筋を伸ばしてゆっくりと

パソコンやスマートフォンなどを見る時間が長く、知らず知らずのうちについ姿勢が前かがみになってしまっていませんか?
背筋がすっと伸びた姿勢は美人度がアップするだけではありません。

これだけで感情のバランスを整えることにも役立ちます。
副交感神経を上げるにはゆっくりとした深い呼吸が大切です。
試しに最初に前かがみで、次に背筋をのばして深呼吸をそれぞれしてみてください。

背筋が伸びると、胸の気道もまっすぐになり深い呼吸がしやすいことがわかると思います。
背筋を伸ばして30分ほどゆっくりウォーキングするのもおすすめです。  

ポイント4:1日の終わりに日記のススメ

日々の心の疲れはその日のうちにリセットしたいもの。夜に今日の1日を振り返り、ポジティブな明日を思い描く時間をとってみませんか?

自律神経研究の第一人者・順天堂大学医学部の小林弘幸教授が提唱する3行日記をつけてみましょう。

書くことは3つ。
まず最初に、その日に一番失敗したこと、次にその日に一番感動したこと、最後に翌日の目標を書きます。

この3行だけで、その日1日の心の疲れがリセットされ、新しい1日をスタートする準備が整います。  

音楽で感情のバランスを整えよう

ヒーリングミュージックを始め、静かでゆっくりめのサウンドであればさらに効果的。先に紹介した気持ちを整えるための4つのポイントを、音楽を聴きながら習慣にしてみませんか?

例えば朝は、いつもより15分早起きし、音楽を聴きながらゆっくり外出の準備。

何となくイライラしてしまうときは、ゆっくりとした音楽のリズムにあわせながら深呼吸。

姿勢良く行いたいウォーキングタイムは、音楽と一緒にゆっくりペースで。
夜の日記タイムは、音楽を聴きながら。
脳は音楽を聴くと気持ちがいいと感じる仕組みになっています。
気持ちがいいとリラックスでき副交感神経がアクティブに。
ストレス社会で交感神経が優位になりやすく、乱れやすい感情をニュートラルに戻します。  

感情のコントロールにおすすめのCD

感情のバランスを整えるための4つの習慣、そのBGMにおすすめのCDは「自律神経を整える。~心と体のためのメンタル・トリートメント」。
先ほど3行日記でも紹介した小林弘幸教授の監修で制作された感情や気持ちを落ち着けるためのCDです。

心落ち着く自然音がミックスされた、きらめく清水のような美しい音楽はリラックス感だけではなく、希望が感じられるポジティブな楽曲。
音楽を聴きながら、気持ちを整えるライフスタイルを目指しませんか。

自律神経を整える。~心と体のためのメンタル・トリートメント

商品詳細→https://www.della.co.jp/products/dlsr-104