「さようなら」の日に勇気を出して。大切な人に気持ちを伝える5つのヒント
もうすぐ春、卒業の季節です。
社会人の方も異動や転勤が増える時期ですね。
テレやさんでも人見知りでも、お別れの日は大切な人にきちんとあいさつをしておきたいもの。その理由と気持ちを伝えるコツをご紹介します。
悲しいだけじゃもったいない!「さようなら」の日が新しいスタートになるかも
お世話になった先輩、仲良しのお友だち。こっそり片思いしていたあの人…。毎日会っていたのに、離れてしまうのはさみしいですよね。
でも実は「さようなら」の日を本当の別れにするかどうかはあなた次第。卒業や転職をきっかけに先輩後輩の垣根を超えた関係がスタートしたり、相手との関係が深まったり、そんなケースも多いものです。
だからこそ、節目の挨拶はしっかりと。日頃はなかなか伝えるきっかけのない素直な気持ちを伝えるチャンスです。
後悔しないために。勇気を出して気持ちを伝えよう
離れていてもSNSで簡単につながることができる時代。
だからこそ、その気になれば後で連絡できるから…と気持ちを伝えるきっかけを逃してしまいがちです。
気持ちを整理したいとき、伝える勇気を出したいときは、音楽の力を借りるのもおすすめ。
卒業の季節に聞きたいCDはこちらです。
リラクシング・ピアノ〜コブクロ・コレクション
守ってあげたい~松任谷由実コレクション
大切な人に気持ちを伝えるヒント
1.感謝はシンプル&ストレートに
お世話になった人への感謝は、「とても感謝しています」「ありがとうございました」といったシンプルな言葉こそが響くもの。
伝えるきっかけがつかめそうにない人は、「ありがとう」、「感謝」などのメッセージが入ったお菓子など、プチギフトを用意してみては。会話の引き金になってくれるはずです。
2.後輩には前向きな言葉でエールを
部活やサークル、職場の後輩などに送り出されて挨拶をするときは、「もっとこうして…」といったマイナスの話題を選ばないように注意を。
たとえ最後のアドバイスのつもりでも、どんよりしてしまっては残念ですよね。「応援しているよ!」といった前向きな言葉でエールを送りましょう。
3.見送る立場のときは、周囲を巻き込んでにぎやかに
相手を見送る立場のときは、個人的にプレゼントを贈りたい気持ちがあっても、まずは周囲に声をかけてみんなで送別会をしたり、寄せ書きを贈るのがいちばん。
新しい世界に踏み出す時だからこそ、たくさんのエール大切な人の励みになるはずです。
4.仲良しでいたい相手とは、新しい思い出を積み重ねて
これからも仲良くしようね!という気持ちを伝えたいときは、一緒に撮った写真やメッセージカードなど、思い出に残るものを渡すのがおすすめ。
そして離れてからも連絡をためらわずに。久しぶりに会ってもいっきに時間が巻き戻る、そんな楽しい思い出を積み重ねていきましょう。
5.新しい1歩を踏み出すなら、帰りぎわがチャンス
これまでは学校や職場中心のお付き合いだったけれど、これきりにするのはもったいない。そんな人がいるなら、思い切って帰りぎわにコーヒーか食事に誘ってみては。
もしもいい返事がもらえなくても、帰り際なら気まずくならずにすみます。相手が異性なら、最初はグループからスタートしても。プライベートの連絡先を交換できたらうれしいですね。
大切な人ともうすぐ離ればなれ。そう思って落ち込んでいる人は素直に気持ちを伝えてみては。心の距離がぐんと近くなるかもしれません。
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